意外に知らないサウナの正しい入り方

サウナについて

 

 

サウナが大好きで、日常的に愛用しているという人もかなり多いかと思いますが、まずはサウナの基本的な知識からお話ししましょう。

 

サウナはその原理から言えば蒸し風呂のことを指してします。蒸し風呂自体は既に1000年以上もの歴史があるもので、中でも現在一番多いのは、サウナの発祥であるフィンランドで始まった乾式タイプということになります。発祥の国名から別名フィンランド式とも呼ばれていますが、これが日本でも一般的にサウナと呼ばれて定着しているものとなっています。
他にもスチームバスやミストサウナなどの湿式タイプも次第に増えつつあるようです。こうしたサウナの効果ですが、特徴は大量に汗をかくことなのは皆さんもご存知の通りです。
大量の汗をかくことによって新陳代謝が活発になりますから、皮膚、汗腺、皮脂腺などからは余分な脂肪や汚れがどんどん洗い流されます。こうして体内の老廃物や毒素の排出が促進されるいわゆるデトックス効果が期待できるのがサウナの魅力です。

 

身体を動かすわけではないので、消費カロリー自体は少ないのが以外に感じるかもしれませんが、最近では新陳代謝効果を上手に活用することでダイエットにも利用されているようです。

 

サウナでのダイエットの原理は、強制的に身体を高温と低温の環境下に交互におく温冷交互浴というダイエット法に基づいています。肥満の最大の原因は白色脂肪細胞の増加ですが、これを燃焼させるために作用する褐色脂肪細胞の活性化が目的となっており、実際これで肥満体質が改善された人も多くいるとのことです。

 

又、サウナの発汗作用を継続することで、新陳代謝の活性化から脂肪燃焼効率も向上し、更にダイエット効果も上がるようですが、こうしたダイエットも含め、正しい入り方をするのが大切なのは言うまでもありません。